2011年5月アーカイブ

Joking?

文部科学省が福島県内の児童・生徒が、1年間に浴びる放射線量について、上限20ミリシ-ベルトの基準は変えないものの「1ミリシ-ベルト以下に抑えることを目指す」と発表しました。そのために校庭の土の表面をいれかえる作業を全額国が負担すると言うことです。

1日に屋外8時間、木造屋内で16時間過すとという前提で、毎時0.2マイクロシ-ベルトだと、文科省が「目標」とする年間1ミリシ-ベルトになるそうです。これは国際放射線防護委員会が定める一般人が浴びる年間許容限度と同じです。

さて皆さんもご存知だと思いますが、取手市内の学校施設・児童施設における放射線量の測定結果は、取手市のホ-ムペ-ジにも掲載されています。5月13日、51地点の地上1メ-トルの測定値の平均が0.266マイクロシ-ベルトで、24日が0.250マイクロシ-ベルトでした。最高値は0.417マイクロシ-ベルト、最低地は0.152マイクロシ-ベルトでした。最も多い施設では年間約2ミリシ-ベルトを超えると思われます。地面ではさらに高い値になると思われます。

文科省の大臣はどう考えているのか?教えて欲しいです。民主党の打ち出した、校庭の表土処理は福島の各自治体が行う前に国が先ずすべきことだったと思います。文科省は福島県内の生徒・児童の年間1ミリシ-ベルトという放射線量の数値目標を決めるとき、それ以外の放射線の影響を受けている地区は考えていなかったんでしょうか?急に1ミリシ-ベルトといわれても、今までの"20ミリシ-ベルトで安全だ"、と言われてた数値って何なの?父兄の不安を煽ることだし、教育現場が混乱するだけです。

こんな時こそ地元の国会議員の皆さんには頑張って欲しいですね。

アユ

福島原発の事故で、福島県内の淡水魚から基準を超える放射性セシウムの検出が相次ぎ、農林水産省と同県は検出された流域で、近く迫ったアユ漁解禁を延期する検討を始めたそうです。

福島県では例年なら、6月初旬からアユ漁が解禁される。農水省と県は5月、淡水魚の検査をしたところアユやワカサギ、ヤマメ、ウグイで基準値500ベクレル/kgを超える、620~990ベクレルが検出されたそうです。

今回基準を超えた魚が見つかった地点はいずれも原発から遠く、それでも高濃度のセシウムが検出されたことについて、農水省は湖や川に堆積しているためと見ているそうです。 海は広く海流もあり希釈されますが、湖や沼、川は閉鎖性が高く水量も限られ、周囲の土壌に積もった放射性物質が雨天時に流れ込んだり、水田の放射性物質が代掻き時に水と一緒に湖沼や川に流れ込んだ可能性があるそうです。

鮎は香魚とも書くんですね。なんか清々しいイメ-ジがあります。俳句の季語だと、初夏ですかね?             調べてみたらなんと四季折々の季語になっていました。   春は若鮎、秋は落ち鮎、冬は永魚、それだけ日本人の生活になじみのある魚なんでしょう。

さて茨城県でも5月27日に久慈川魚連が久慈川(大子町、常陸大宮市)で採取したアユを分析しています。4ケ所で採取しているようです。放射性ヨウ素はほとんど検出していません。セシウムは73~89ベクレムでした。

ちなみにその他の魚介類についても、県の農林水産部魚政課から分析結果が報告されていますのでお知らせします。 北茨城市で採取された低魚ですが、ヨウ素はすべて検出されていません。セシウム値ですが、スズキが93ベクレル、マダイが検出されず、ヒラメが21ベクレルでした。           神栖市沖のシラス、スズキ、キチジ、ボタンエビ、ひたちなか市沖、鹿嶋市沖のヒラメ、マコガレイからもヨウ素は検出されず、セシウムは検出されないか、微々たるものでした。        また涸沼湖のヤマトシジミですが、ヨウ素は検出されず、セシウムが11ベクレルでした。セシウムの暫定基準値が500ベクレル/kgですから安全です。

つでに畜産課からの報告です。毎週金曜日に検査している茨城県産原乳の解除後検査結果ですが、常陸太田市、笠間市、常総市からはヨウ素、セシウムとも検出されていません。

牧草から放射性物質セシウムが検出された件ですが、県内では5月25日に採取した牧草から、61~450ベクレルのセシウムが検出されました。セシウムの暫定基準値は、乳用牛、肉用牛が300ベクレル、その他の育成牛、繁殖牛が5000ベクレルです。                               大子町と阿見町の牧草から基準値を超えるセシウムが検出されましたので、刈り取った牧草などの給与及び放牧を行うことはできません。                          収穫可能となった段階で、できるだけ早く刈り取りを行い、3月中旬以前に収穫した資料と区別して保管する。      刈り取った牧草の取扱いについては、堆肥への混入、すきこみ、焼却等は行わない。と国からの指示があるそうです。

 

梅雨入り

neo小貝川堤防復旧工事.jpg気象庁は27日、東海、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表した。それぞれ昨年より17日早く、平年より12日早く、同庁が統計を取り始めて以降、関東甲信が2番目の早さだそうです。例年梅雨明けが7月20日ごろですから、今年は長めの梅雨になりそうです。

さて東日本大震災で損壊した河川では、洪水などの「二次災害」が懸念されます。決壊や亀裂などの被害は約3400ケ所確認され、応急処理はまだ終了していないそうです。気象庁は8月の天候を多雨傾向にあると予測しており、国や県は「遅くとも6月末までには終えたいと」対策を急いでいます。 

先月福岡堰土地改良理事の大久保さんから、「萱場からつくば市へぬける、細見橋の牛久沼の堤防に亀裂が入っている」と連絡を受け見に行ってきました。約100mくらいに渡りひび割れ、段差ができていました。龍ヶ崎工事事務所では、すでに確認済みで先週には応急処理も終わりました。旧藤代では、小貝川沿いの堤防が損壊しました。応急処置は済んだようですが、これから本格的な台風シ-ズンに入ります、是非とも一日も早い河川堤防の修理をお願いしたいと思います。

「風評被害 全作物で賠償」こんな見出しが、今朝の新聞に躍ってました。

前回「第一次指針」では、風評被害も含めたい意向が載っていましたが、実際補償の範囲になるかどうかは未定でした。 東京電力の原発事故に伴う損害賠償の範囲や目安を定める「第二次指針」の原案によると、福島、茨城、栃木、群馬と千葉県の2市1町の農産物について、、全品目を風評被害の賠償対象と認定する内容が盛り込まれているそうです。

原案によると、"4月までに政府から何らかの農産物の出荷制限(停止)を指示された区域は、すべての農産物を風評被害による賠償の対象とした。自治体の要請で出荷を自粛した区域も、同じように風評被害を認定する。買い控えや取引停止によって生じた営業上の損害や、労働者の減収分が被害額となる。" 茨城県の場合、ホウレンソウ、カキナ、パセリが県内全域で出荷制限を受けたため、県内の農産物すべてが風評被害を認定される、ということです。

"畜産物と水産物も、同じル-ルを適用。茨城県の全域で風評被害が認定される。水産物の出荷制限や出漁自粛の対象はコウナゴだけですが、すべての水産物を風評被害による賠償対象とした。" 5月以降の風評被害は「第二次指針」には盛り込まれなかったので、今茨城県で出荷自粛している、お茶は次回に持ち越されることになります。

一先ず「第二次指針」で風評被害による賠償が認められて、農業、酪農家、漁業関係者の皆さんは、ホッとされたのではないでしょうか?ただ原発は収束していませんので、"お茶"のように風評被害が広がっていく可能性は高いと思います。

利根町浄化センタ-

浄化センター.jpg新聞等の記事でをお読みになった方もいらっしゃると思います。茨城県は今月上旬、下水処理施設のうち那珂久慈浄化センタ-(ひたちなか市)など3施設で放射能濃度を調査し脱水汚泥などから放射性物質が検出された問題で、23日残り5ケ所の処理施設の焼却灰から、1キロあたり最大5526ベクレルセシウムが検出されたと発表しました。

利根浄化センタ-の脱水汚泥(5月11日採取)からは、放射性ヨウ素が230ベクレル/kg、セシウムが282ベクレル、焼却灰からは、ヨウ素は検出されず、セシウムが5526ベクレルでした。さらに同センタ-施設内外の大気中の放射線量は、0.06~1.71マイクロシ-ベルト/毎時でした。

県の8施設では、最初の結果が出た7日以降、施設外への焼却灰や脱水汚泥の搬出ろ取りやめ、飛散しないよう化学繊維の袋に詰めるなどして保管しています。県は国に対し、安全性を判断する基準値や処理方法を示すよう要望しているところです。

昨日は下水道事務所の青沼所長さんに、浄化センタ-を案内していただきました。この浄化センタ-は、つくば市及び龍ヶ崎市、牛久市、利根町、河内町、旧新利根町の下水を処理しています。施設に送られた下水は最初沈砂池、沈殿池でごみを取り除き、次にエアレ-ションタンクと呼ばれるタンク内で空気を送り、微生物で有機物を取り込みます。最終沈殿池で汚泥が沈み、上澄みのきれいな水が塩素混和池に送られ、大腸菌などの細菌を減菌し、さらに急速ろ過方法で処理水をきれいに浄化し、利根川に戻しています。

今回放射性物質が検出されたのが、沈殿物を脱水させた脱水汚泥とそれを焼却炉で焼却した焼却灰です。今はセンタ-内に保管されています。通常焼却灰はセメントの副原料として再利用されているそうです。

前回5月13日に引き続き、昨日24日市内の学校施設及び児童施設の52箇所で、第2回目の簡易測定器による放射線量測定を行いました。

現在取手市ホ-ムペ-ジ上にも報告されていますのでご覧になってください。今回各施設で高さを変えて測定したようです。やはり地面に近いところでの測定値が一番高いです。 旧藤代だと(1mの高さでの測定値)、藤代中が0.21マイクロシ-ベルト/時間、藤代南中が0.177、藤代小0.293、山王小0.189、六郷小0.189、久賀小0.254、宮和田小0.152、桜ヶ丘小0.234でした。

今文部科学省は、年間の放射量を20ミリシ-ベルトを限度としています。その放射誠意物質の安全基準が問題になっています。この20ミリシ-ベルト年間で、逆算して1日3.6マイクロシ-ベルトという数値を唱えてますが、果たしてその数値が正しいのか、子どもたちに安全なのか?            実際には絶対的な根拠なんてないと思います。ただ政府は現時点で十分な科学的根拠がなくても、今後予想される危険性を鑑みて、ていねいに説明して欲しいですね。やたら不安をあおるのはまずいですが、日本で始めての原発の大規模な事故で、放射線の影響がどれだけのものなのか?解らない部分が多いですから。

 ちなみに今日は、県のモニタリングカ-が市役所で放射線量を測定します。

 

取手市商工会総会

今朝から冷たい雨が降っていましたが、午後になって晴れて青空になってきました。

昨日は午後から取手市商工会の通常総会が行われました。理事が30名、総代が150名いらっしゃいますが、昨日の総会には約100名ほどの役員さんが出席されました。平成22年度決算も、23年度予算も全案件が可決されました。

総会資料を事前に配布して欲しい、という要望や、商工会職員の給与の件、取手と藤代商工会合併のメリットの質問とうがでました。

藤代の理事、総代さんたちは判るのですが、旧取手の役員さんたちとはなかなか話す機会がなくて、何度か理事会とうでお目にかかっているので、お顔はわかるのですが、名前までは覚え切れません。

会員増強はどの団体も同じ課題です。商工会のメリットってあるの?いろいろ有るんだと思いますが、何か恩恵を受けるということより、この取手商工会を活性化することが、私は自分の会社も良くなることだと思うのですが!藤代商店街もだんだん辞めていく店で、寂しくなっています。全国大型店、チェ-ン店におされて経営は厳しくなっています。もう一度賑わいを取り戻せたらいいですね!

総会シ-ズン?

フラワー.jpg今日も暑いくらいです。日曜日で皆さんもゆっくりされていたり、子どもたち連れてでかけている方も多いと思います。私は5月に入って、いろんな団体、協会の総会に出席させていただく機会がふえています。商工会、法人会、間税会などは以前から、出席していましたが、議員になって初めて聞く団体や協会からの通知をいただいて、正直と惑っています。時間があれば出来る限り出席させていただくようにしています。なにせ"県会議員 川口まさや"を見たことも、聞いたこともないという市民の方が圧倒的でしょうから、やはり名前と顔を覚えていただかなくてはなりませんからね!

総会には、市長さん、国会議員、県会議員、市会議員の方々来賓の皆さん大勢いらっしゃいます。地域をまたぐ会によっては、6~7人もの議員さんが挨拶なさいます。あれって代表で一人挨拶されれば十分じゃないでしょうか?総会は年に一度の全体会議ですよね。本年度決算、次年度予算、審議事項はけっこうあると思うのですが?一年生議員の私にもたまに挨拶の依頼があります。会の内容もよくわからない、初めての会で、簡単に紹介していただければ!と思うような議員ではマズイんでしょうか?なによりも挨拶が下手糞な私には、苦痛以外の何物でもありません。もしこのブログを、各種団体や協会の方がご覧になっていたら、ご理解たまわれば幸いです。

今日は朝から小貝側フラワ-カナル「春の花祭り」が開催されています。式典はお昼頃ですが、朝から、つつみ幼稚園の児童の皆さんや、太鼓、ハワイアンズ、よさこいそーらんなど色んな出し物があるようです。ちょっと風が強いようですが、お出かけになられたらいかがですか!

お茶の基準値は?

お茶の基準設定をめぐって、農水省と厚生省の見解には隔たりがあります。

荒茶という生茶葉を蒸気で加熱して乾燥させた生成前のものがあり、生茶葉から重さが5分の1程度になり、放射性物質もその分濃縮されます。基準を超えたセシウムが検出された南足柄市産の生茶葉を、荒茶にしたら3000ベクレルにはねあがったそうです。

農水省は消費者が口にする飲用茶の濃度は、生茶葉から大幅に薄まるとしており、1kgの生茶葉からできる荒茶が200g、ブレンドした仕上げ茶にお湯をいれ煎じて飲むと6~9リットルのお茶になる。つまり生茶葉の段階で1kg500ベクレルあっても、飲用茶の段階で1kg56~83ベクレルになり「飲む段階での安全性は高い」としています。

厚生省は飲用茶の段階での規制には否定的です。1kgあたり200ベクレルという飲料水の基準を逆算して荒茶にあてはめると6000ベクレルになる。同省によるとチェルノブイリ事故では乾燥した茶葉で検査したと言う。

お茶は多くの野菜類と違い、乾燥させてお湯で抽出します。茨城県は製茶した茶葉10gを430ミリリットルのお湯で90度、60秒間浸出した抽出液の放射性セシウム量も調べています。数値は2~56ベクレルでした。ちなみに飲用水の暫定基準値はセシウム200ベクレル/kgです。

茨城県農林水産部から魚介類の分析結果がでていますので、お知らせします。先ず浮魚、鹿嶋市沖のシラスはヨウ素、セシウムとも検出せず、神栖市沖のカタクチイワシはヨウ素は検出セズ、セシウムが微量。                                                           底魚は鉾田市沖のチダイは前回4月21日に引き続き検出せず。日立市沖のクロメバルはセシウムが微量、ヒラメが同じくヨウ素検出せず、セシウムが微量。鹿嶋沖のスズキがヨウ素検出せず、セシウムが微量、マダイがヨウ素、セシウムとも検出せず。                               内水面ではアユが、久慈川(常陸太田市)でセシウムが174ベクレル/kg、那珂川(常陸大宮市)でセシウムが121ベクレル検出されました。暫定規制値はヨウ素2000ベクレル/kg、セシウム500ベクレル/kgです。分析の結果は、いずれも規制値を下回っておりました。

茨城のお茶

お茶は静岡が有名ですね。埼玉だと"狭山茶"、茨城だと"さしま茶"もよく聞きます。先日神奈川県南の足柄市をはじめ、近隣の市町村で生産されたお茶の葉から、基準を超す放射性物質セシウムが検出されました。(お茶の暫定基準値は生茶葉で500ベクレル/kgです。)それをうけて厚生省から茨城県にも、「お茶の放射性物質検査の実施」について依頼がありました。県内では最初、5月14、15日に大子町、境町の生茶葉から採取し検査したところ、大子町で570ベクレル、境町で894ベクレルのセシウムが検出されました。

続いて、常陸大宮市、常陸太田市、大子町、城里町、茨城町、八千代町、常総市、坂東市、古河市、境町で5月18日に採取した生茶葉を、茨城県県境放射線監視サンタ-で分析した結果、八千代町と境町を除いた市町で基準値を上回るセシウムが検出されたため、茨城県では県内全域の生茶葉」について安全が確認されるまで、出荷の自粛を決めました。

茨城県では、もう解除にはなりましたが原乳、ホウレンソウ、パセリ、カキナに続いての出荷の見合わせになります。今が茶農家では最も稼ぎ時の一番茶の収穫時期です。長引かないといいのですが!

農林水産部から茨城県産原乳の解除後の検査結果が送られてきたので、お知らせします。ゴ-ルデンウエ-ク明けも5月13日、20日と常陸太田市、笠間市、常総市で採取したものを健環境放射線監視センタ-で検査した結果、両日とも放射性ヨウ素、セシウムとも検出されませんでした。やっぱり茨城県の原乳は安全ですよ!

 

宮城県視察

16、17日と宮城県に視察に行ってきました。先日の南相馬市同様、自民県政クラブの皆さんに同行させていただきました。

初日は仙台市青葉区、多賀城市の工業団地、名取市、そして仙台空港と視てきました。地震の影響はそれほどありませんでしたが、それに伴う、火災や津波の災害は本当に凄まじいものだと感じました。                      仙台市の海岸線は、高速道路から見るとかなり広いエリアが津波の被害にあい、所々に家が残り、あちらこちらに車が横転し点在し、後は瓦礫の山でした。ガ-ドレ-ルがへし曲げられ、無残に横たわっていました。水の力とは凄いものです。南相馬市と同じように、ある程度瓦礫は所々に纏められていました。                                多賀城市の工業団地のエリアは、車で走っていていきなり店舗の一階部分が抉り取られていたり、ガラスの破損でベニヤがはられていたり、津波が海岸から押し寄せてきた足跡が残っています。                            名取市は海岸線に民家が多く、工場とともにかなりの被害を受けています。民家は残ってはいますが、ほとんど全壊状態でした。車が走れるように、まず道路の瓦礫を民家等の敷地内へ移した状態で、道路沿いの民家等はまだまだ手付かずのままで、住民の皆さんは避難所へ避難なさっていました。車が逆さまになっていたり、家の中に入っていたり、無残な姿をさらしていました。                          仙台空港はすでに営業していました。ただ仙台市からの電車が止まったままだし、周辺道路がかなりひどい状態で、アクセスは悪い状態です。

まだ停電しているエリアもあり、他県の警察が交通整理していました。福島県のように放射線の心配がないので、その点では復興は進んでいくと思います。瓦礫の撤去にしても、道路、河川の整備にしてもマンパワ-だと思いますが、ボランテイアの姿も、自衛隊の方たちの姿も少なかったように感じました。

新聞を読んで。

3月11日の東日本大震災発生以降、ACジャパンのテレビコマ-シャルがやたらと目に付く。その中で印象的なのが、宮澤章二氏の詩「行為の意味」を引用した次の一節だ。     「心はだれにも見えないけれど心使いは見える」                        「思いは見えないけれど思いやりはだれにでも見える」                     震災から2ケ月たつが、いまも避難者は11万人以上に及ぶ。日本中が心を一つにし、国民それぞれができることを持ち寄って助け合うべき危機の今こそ、しみじみと胸に染み通る。 一方、永田町ではこれをもじり、菅音直人首相を当てこすったこんな言葉が流通している。 「心はだれにも見えないけれど"下心"は見える」                        「思いは見えないけれど"思惑"はだれにでも見える」                       とても残念だが、これがわが国のトップの現状だ。そして、それが誰の目にも底まで透けて見えるところが二重に悲しい。                                   「どの時期に、復興を目指す平成23年度第2次補正予算案を提出すべきなのか。現在のところまだ白紙の状態だ」菅首相は10日の記者会見でこう述べ、野党が要求する今国会での第2次補正予算案提出に否定的な考えを示した。これは6月22日に会期末を迎える通常国会は延長しないと表明したに等しい。                                またいつもの"逃げ菅"か、と嘆息するばかりだ。要は早く国会を閉じることで野党の追及から逃げ、民主党内の"菅降し"の動きも封じ込めたいだけなのだ。そこに保身はあっても、ダンボ-ルで仕切っただけの避難所で暮らし、一刻も早い政府の手当てを待つ被災者への視点はない。 ~産経新聞、日曜日に書くより~

明日から宮城県の被災地を視察にいきます。東日本大震災から2ケ月が経過したが、今なお明確なグランドデザインが描けない状況です。もちろん福島原発が収束しないことには、なかなか先に進めないのかもしれません。原発の問題以外、津波の跡がどのように進んでいるか今の宮城の被災地を見てきたいと思います。

五月晴れ

茶畑2.jpg今日は爽やかな1日です。もう田植えも終わり、農家の方もやっと一息というところでしょうか?常磐高速で北へ向かうと、まだ代掻きしていたり、田植えしていたり、茨城は南北に長い県だな!と気付かされます。

放射線セシウムが、神奈川県のお茶から検出されました。神奈川県でも静岡よりの足柄地区やほか数箇所で見つかりました。きっと国から全部の新茶にたいして、放射線量の検査を求められると思います。それにしても放射線ヨウ素とかセシウムは、風の影響でどの辺りまで飛んでいくんですかね?福島原発の周りが同じような数値になるなら判るんですが、県内でも水戸がそんなに高くなく、かえって県南の取手、守谷が高い数値がでるのもよく判りりません。今回のお茶の葉は収穫してから洗浄してあるので、茶葉の収穫時期までに降ったものではなさそうです。地中からセシウムを吸収し新芽にそのセシウムが蓄えられたんでしょうか?

それにしても新茶の一番茶から放射性セシウムが検出され、今年はお茶の栽培農家は大変です。その放射線量によっては、今後栽培が続けられるのかの判断もでてくると思います。お茶といえば静岡が浮かびますが、被害がでないといいですね。新茶、皆さんはもう召し上がりましたか?何ともいえない香りと、きれいな緑色!英語でGreenn Teaと呼ばれる由縁です。消費にも影響があるんでしょうか?

放射能t.jpg昨日は茨城県で測定した、各市町村の放射線量の測定結果がでていました。毎時0.236マイクロシ-ベルトで、守谷市の0.226マイクロシ-ベルトとともに、県内の中では高い数値でした。

今日は取手市内の小、中学校、保育所で簡易放射線測定器で測定された結果がでました。全施設の平均は毎時0.266マイクロシ-ベルトでした。学校の場所によって数値はマチマチですが、どちらかというと、旧藤代より旧取手のほうが高いような気がします。宮和田小学校が0.143マイクロシ-ベルトで、桜ヶ丘小が0.227マイクロシ-ベルト、藤代南中が0.180マイクロシ-ベルトとでています。3校ともそれほど離れていませんが、たまたま風向きによるものなのでしょうか?ちなみに宮和田小の数値が今回の中では一番低い数値でした。

福島第1原発1号機の、格納容器内の圧力容器内の約4mの燃料棒が完全に露出し、大半が溶け圧力容器内に落ちて溜まっていると発表しました。東京電力は当初圧力容器内の水位は通常時の燃料上端から1.5~1.7m下と発表していた。まだ放水を続けているので、圧力容器内ので冷やされていると思われますが、その圧力容器や格納容器からも水は大量に漏れ出しているとみられています。ようやく第1歩を踏み出したばかりなのに、メルトダウンしてしまっているのは1号機だけなんでしょうか?格納容器を冠水させる予定はどうなるんでしょうか?格納容器内にあるとされた汚染水はどうなってしまったのか?

いくら放射線量が高く、建屋が爆発で壊れても、とても原子力発電を運営するプロなのか?と疑いたくなります。もうこれ以上不安にさせないでほしいですね。

取手市内の放射線量

放射能.jpg原発の放射線に関して、いろんな数字や情報が交錯しています。茨城県では第二、第四水曜日に、県内各市町村で放射線量率測定を始めました。取手市は守谷市、常総市、板東市などと同じル-トでモニタリングします。先ほど市役所駐車場で、原子力機構のモニタリングカ-がきて検査しました。ワゴン車で4時から5回モニタリングし、その平均値を明日茨城県のホ-ムペ-ジで公表するそうです。

測定されていた原子力機構の方にお聞きしたところ、県西の境町や板東市、常総市に比べると、守谷市や取手市は少し高めのような話をされていました。やはり風向きの関係なんでしょね。また雨の日の方が数値は高いそうです。大気中にある放射性物質が雨で地面に落ちてくるんでしょうか?

非常時において許容される年間の放射線量の上限は、20ミリシ-ベルトと言われます。もちろん浴びないに越したことはありません。文部科学省では子どもたちがその上限に達しないようには、屋外で浴びるのが8時間と仮定し、逆算して毎時3.8マイクロシ-ベルトが暫定基準値だとしています。

茨城県産物の安全性

地元野菜の安全性についての質問があったので、茨城県農林水産部からの検査結果をご報告いたします。出荷制限が解除されてからも、その安全性について定期的に検査をしています。ホウレンソウについては5月6日に採取したものを、茨城県環境放射線監視センタ-で検査しています。その放射性濃度は、放射性ヨウ素もセシウムも検出されないか、ごく僅かの10ベクレム以下の数値がでています。野菜類(根菜、芋類を除く)の暫定規制値は、ヨウ素が2000ベクレル、セシウムが5000ベクレルです。

魚介類ですが5月4日、6日に採取した低魚についての分析結果は、日立市沖、ひたちなか市沖、鹿嶋市沖、神栖市沖で採取した魚9種12検体のすべてから、放射性ヨウ素は検出されませんでした。セシウムは3から40ベクレルの値が検出されました。魚の暫定規制値は、野菜売りと同じです。

原乳も出荷制限が解除されてからも、定期的に検査をおこなっています。常陸太田市、笠間市、常総市で5月6日に採取した原乳について、同じく県の環境放射線監視センタ-で検査した結果、4月15日、22日、29日、そして今回5月6日ともヨウ素、セシウムともほとんど検出されていません。

水道水ですが、水道水質モニタリング検査の最新で5月9日の結果がでています。取手市は県南水道企業団が利根川を水源にしています。4月29日、5月2日、6日に検査しましたが、ヨウ素、セシウムとも検出されませんでした。また水源を考慮した定点モニタリングでも、守谷市内で利根川から採取しましたが、こちらも検出されませんでした。水道水の暫定規制値は、ヨウ素300ベクレル、セシウム200ベクレルです。

ただ福島原発はまだ収束の道筋さえ示されていません。これからも茨城県各地の放射線量を見守っていきたいと思います。

 

連休明けから、一般の方や、後援会の方から、放射線の件で問い合わせが相次ぎました。"取手市内の放射線量が県北よりも高い数値がでているが、大丈夫か?""学校で子どもたちを屋外で体育させて大丈夫か?""給食で使用している野菜は安全なのか?"とうの質問でした。

茨城県で放射性物質を測定するモニタリングポストは41カ所あります。これは茨城県のホ-ムペ-ジを見ていただくと、どこにあるのかわかります。残念ながら東海村やその周辺市町村に設置されているだけです。県南の数値はつくば市にある独立行政法人 産業総合研究所で毎日測定し、その測定結果をホ-ムペ-ジ上で公開しております。それによると本日の測定値は0.08から0.11マイクロシ-ベルトです。現在のつくばで測定される数値は、健康に影響を与えるものではありません。

この取手市や守谷市の数値が県北よりも高く、約0.5マイクロシ-ベルトですと、ある国会議員の方が放射性物質の線量を測定されて発表されたようです。数値的につくば市と取手市がそんなに違いは出ないと思うのですが?茨城県にはモニタリングカ-が1台あり、原子力機構や原電で持っているモニタリングカ-4台を借り計5台て、毎第2、第4の水曜日に各市町村で放射線量を測定するそうです。取手市でも測定されますので、その数値が正しい数値だと思います。お問い合わせいただいた皆さんには、その測定結果が出るまでまっていだくようお願いしました。

いろんな情報が交錯して、どれが正しいのか?判らないこともあります。特にお子さんがいらっしゃると、ご心配だと思います。先が見えないことも、不安を掻き立てているように思われます。今出されている放射線量の判断基準が、安全で正しいのか?私にはわかりませんが、測定値は茨城県でも正確に発表していると思います。ぜひ冷静に判断いただき、対応をお願いします。

南相馬市

南相馬市.jpg昨日は、福島県南相馬市の被災地の視察に参加しました。自民県政クラブの皆さんに同行しました。自宅を出たのが6時で、帰ってきたのが6時30分でした。常磐道から磐越道を経て、南相馬市を目指しました。途中飯館村でガソリンを給油しましたが、その辺りは福島原発30k圏内で、特に放射性物質の値が高く、今月いっぱいで退去する予定だとのことでした。

福島県内を走りながら、瓦屋根や塀の被害は茨城県の方が多いように感じました。普通の町並みを一本はいると、急に傾いた電柱、一階部分が削られたような家、そして一面どこまでも続く荒れ果てた大地、瓦礫の山、、。津波のさらわれた地域は広大で、そのまま海岸の防潮堤まで走りましたが、ここがTVで繰り返し流されていた所だと気がつきました。

防潮堤は5,6mくらいでしょうか?上がってみましたが、結構波は高く荒いんですね。防潮堤の上から、被災地を見ても、それまで何が建っていたのか?知る由もありませんが、広大な地区が瓦礫のみで、何もなくなってしまう、とても信じられませんでした。昨日は風が強く、砂埃が舞って、時々目もあけていられませんでした。そんな中で自衛隊の若い隊員の方たちが、その瓦礫をかたずけている姿が印象的でした。

今回10万人の自衛隊が派遣されているそうです。当初はそんな数にはなっていなかったと思います。それが5万人に、そして10万人にふくれました。自衛隊の協力がなければ、とても災害復旧はできないだろうと感じます。もちろん消防、警察もそうですが。救援部隊の食料や、夜休む場所などは大丈夫だったんでしょか?被災された方たちの学校や、体育館などは放送されていましたが、救助する側はどうだったんだろう?自衛隊の姿を見てそんなことを考えました。

茨城県近代美術館

taiakn.jpg4月29日から6月12日まで、近代美術館で"いばらき美術風土記"が開催されています。明日5月8日までは入館無料です。私も昨日見に行ってきました。

"本展覧会は「いばらき」をテ-マとし、近代美術館の所蔵の中から茨城の風景、あるいは歴史や文化を主題とした作品を展示します。作品を通じて郷土を見つめ直すとともに、作品と風土の結びつき、あるいはふるさとへ寄せる画家たちの想いなどをご紹介します。"とパンフレットにはあります。

横山大観の「筑波山」、「鹿島神宮」、「紫山辺照」、木村武山の「五浦の朝」、菱田春草の「五浦ノ月」、小川芋銭の「水魅戯」、酒井三良の「海」などなど、大作が展示されていました。その中でも私が特に好きだったのは、潮来出身の小堀進の水彩画でした。約8点ほど展示してあったでしょうか。多くの作品が海や湖の水面と、空や雲が描かれ、その色彩が水と山が、雲が対照をなしています。私は青が中でもブル-スカイが好きなんですが、小堀進の使ういろんな青が好きです。特に「朝陽」という作品はいいですね!

どうぞ皆さんも、自分の知ってる茨城がありますよ。ぜひお出かけになって自分の好きな一枚を探してください。

地震の傷跡

joint.jpg東日本大震災以来、取手市内、利根町内、利根川沿い、小貝川沿いなどの液状化現象箇所、地盤沈下箇所、ひび割れ箇所など現地をみてきました。自民県政クラブの皆さんと、大洗漁港、那珂湊漁港、常陸那珂港区の被害状況視察、また筑西市の野菜農家、板東市の乳牛農家、古河市のかすみ用水の被害現場とうもご一緒させていただきました。

明日は自民県政クラブの皆さんと、南相馬市の現状を視察に行きます。朝早く出て、日帰りで戻ってくる予定です。ご存知のように取手市では、南相馬市と災害時の協定を結び、今回の震災では南相馬市被災者の皆さんを受け入れています。現在105名の皆さんが、取手競輪場の選手宿舎に滞在されています。

TVで繰り返し流された現場を見にいくわけですが、3月11日から2ケ月経つ今の被災地を見てきたいと思います。

 

roya.jpg4月29日、英国チャ-ルズ皇太子と故ダイアナ元妃の長男のウイリアム王子が、ロンドンのウエストミンスタ-寺院でケイト・ミドルトンさんと結婚式を挙げました。

ダイアナ元妃とチャ-ルズ皇太子の結婚式から、もう30年にもなるんですね!当時英国にいた私も、友達とトラファルガ-広場からバッキンガム宮殿に続く沿道で、英国皇室の結婚式を眺めて、その世紀の結婚式の雰囲気に酔っていたのを思い出しました。確か故ダイアナ妃もウエストミンスタ-寺院で結婚式を挙げられたんじゃなかったかな?当時TVでも、国営放送のBBC1、2、民放のLWT(三つのチャンネルしかありませんでした)でずっと生中継していたように記憶してます。英国では昼間は、日本のようにくだらない番組を流すことはなく、普通夕方くらいまで放送はありませんでしたから、すごい熱の入れようだったんでしょうね。

それにしても、同じ島国、同じ皇室をいただく国でありながら、随分日本と英国は違うように感じます。故Lady Daianaが特別だったのかもしれませんが、英国皇室が陽なら日本の皇室は陰というか、例えが悪いでしょうか、落ち着いた存在だと思います。あえて目立たないようになさているのでしょうか?

先日は北茨城市の被災地にもおいで頂き、被災された方々を励まされました。阪神淡路大震災でも、中越沖大地震のときも、被災地で被災している人達を慰問なさるときはいつでも、ひざをついて被災者と同じ目線で話される、天皇皇后ご夫妻の姿に胸をうたれます。キャサリン妃は、英国では久しぶりの一般家庭出身の方です。彼女は、はたして被災地で慰問などなさるのでしょうか?そのとき座っている人には、座って目線を合わせて話しかけられるんでしょか?希望を、勇気を与えられるのでしょうか?

ご高齢にもかかわらず、諸外国の人達が逃げ出した日本、原発の放射能漏れが続く被災地を訪問なさっている、そんな活動を日々こなされるご高齢の天皇皇后ご夫妻に、私は敬意を表したいと思います。