2012年7月アーカイブ

相馬神社祭礼

omikosi.jpg29日、藤代の町内にある相馬神社の祭礼が行われました。                                        私も初めて相馬神社の祭りの半纏を着てお神輿を担がせてもらいました。昨日も暑かったですよ。

相馬神社は3年に一度、祭礼になり、今年がその3年目にあたります。                             13時から始まり、神輿は14時に相馬神社から出発、藤代商店街を六号国道まで行って、神社前まで戻り、神社から藤代庁舎、そして常陽建設から相馬神社へと練り歩きました。神輿を30人近くで担ぎ、その周りを交代する担ぎ手が取り囲みながら掛け声をかけて気勢を上げながら担ぎます。                                               ところどころに休憩所があり、そこに神輿が到着すると地元の方たちがそこで冷たい飲み物や、スイカ、おにぎりなどを振舞ってくれました。                                                             私は始まるまでず-っと萩原自転車屋さんの店先でビ-ルや赤飯をごちそうになってました。

地域の人間関係も希薄になり、若者が流出し、各地域の伝統・文化が継承できなく消滅しています。                          そんな中盛大に行われた相馬神社のお祭り。祭礼実行委員会の皆さんはじめ、地元の皆さんには敬意を表したいと思います。

防災環境商工委員会

27日金曜日に防災環境商工委員会が開催され、参考人意見聴取が行われました。                       生活環境部関係が筑波大学システム情報系教授、工学博士 糸井川栄一氏と、商工労働部関係がコロナ電気株式会社代表取締役社長 柳生修氏に意見を伺いました。

糸井川教授の主な研究活動は、都市・地区の自然災害に対する脆弱性評価、都市・地区の防災対策とその評価、震災時における消防機関の戦略的運用、安全・安心まちづくり、地域の防災対応能力向上方策等だそうです。

糸井川教授には「自然災害に対するリスクと管理と対策」についてお話いただきました。                     想定されている首都直下型地震の被害や防災面から見た大都市の課題、震災時の消防力の戦略的運用、東日本大震災からの教訓と対策、また茨城県内の震災被害と今後の課題について、茨城の各地域性に応じた様々な計画の必要性などについてお話をうかがいました。

先日の勝田陸上自衛隊の災害対策訓練でも首都直下型地震を想定し、茨城県でも県南、特にここ取手市周辺の被害を想定していました。東日本大震災では茨城県北部や津波で海岸線に多大な被害をもたらしましたが、県南地区だと地震による建物の崩壊や火災などの被害が予想されます。万一の災害時警察・消防・自衛隊そして地域がどのようの連携・協力していくのか大きな課題になってくると感じます。

コロナ電気(株)の柳生社長さんには「下請け自社製品製造の両立~中小製造業の生き残り戦略~」についてお話しいただきました。                     

コロナ電気はひたちなか市にあり、主要取引先は日立ハイテクイノロジ-ズだそうです。                     取引先の日立には半導体の品質検査に使う"電子顕微鏡の測長SEM"を下請けし、自社では病気の診断薬の開発、研究に使用されている"マイクロプレ-トリ-ダ"という国内唯一のメ-カ-として製品を供給されています。

現在は日立の下請けが8割、自社製品が2割くらいになるそうです。コロナ電気の事業戦略は自社製品、OEM、下請けの混合で収益安定させることで、大手の出ない小さな市場・ニッチ市場で高シェアを目指し、日立のような業界トップシェア企業と取引することだそうです。

製造下請けに甘んじず開発・設計から受注するためにも、設計者の雇用が喫緊の課題になるそうですが、大手に流れてなかなか雇用がままならないことをお話しされていました。

米の放射線物質検査

※米検査対象.jpg今年の4月1日から食品の新基準値が変わり、穀類は従来の500ベクレルから100ベクレルに変わりました。       

早いところでは来月には新米の収穫が始まります。昨年は放射線量の高い市町村は旧村単位でまず予備検査をし、それから本検査に進み、結果的に暫定基準値を超えた米はありませんでした。

今年の検査方法が農林水産部より発表になりました。                                        検査方法は市町村ごと又は旧市町村(昭和25年当時の市町村)ごとに出荷前に乾燥・調整された玄米の放射性物質濃度が測定されます。

検査対象は左表の通りです(※クリックで拡大します)

エコフロンティアkasama.jpg茨城県でも震災のがれきの受け入れが始まりそうです。                                                    自民県政クラブでも5月に視察した石巻市のがれきが、初めて県内で試験焼却されました。以下新聞記事から

"東日本大震災で発生した宮城県石巻市の震災がらき25トンが、19日笠間市福田の廃棄物処理施設「エコフロンテイアかさま」に搬入された。20日に試験焼却され、サンプル焼却灰の放射性物質の濃度を測定。8月下旬にも本格的な受け入れをスタ-トさせ、平成25年末までに10万トンの処理を目指す。

県と笠間市、施設を運営する県環境保全事業団の3者と、周辺住民らで組織する協議会の合意を得ての搬入で、協議会の8人が搬入時の放射線量測定に立ち会った。                                                              トラック搭載時と建屋内ヤ-ドに降ろされたときの放射線量は0.07~0.10マイクロシ-ベルトで、国の基準0.23マイクロシ-ベルトを下回った。

搬入作業を見守った協議会の川崎勝美会長は「現地を視察し、同じ日本人として助け合わなければという思いを感じた。 現地の放射線量は笠間市より低く、安心できる環境で(がれきが)管理されているのを確認できた」と話した。" 

がれきの安全性が確認されたなら、日本人同士助け合わなければならないと思います。エコフロンテイアかさま福田地区対策協議会の皆さんの英断に拍手を送りたいです。

反原発集会

毎週金曜日に東京・永田町の首相官邸前で、関西電力大飯原発3,4号機(福井県おおい町)再稼働に反対する抗議行動が行われています。その抗議デモに民主党の鳩山元首相が参加した「官邸前の鳩山氏 再稼働反対を叫ぶ」記事です。

"民主党の鳩山由紀夫元首相は20日、首相官邸前の原発再稼働に反対する抗議行動に参加し、「再稼働をやめるべきだ。官邸と国民の声がかけ離れている」と演説した。                                                              鳩山氏は「再稼働反対」を訴える参加者らの前で拡声器を持ち、「民主主義の流れを大時にしないといけない。官邸の壁が厚くて聞こえなくなっている。私も大いに反省している」と語った。

官邸で藤村官房長官と面談後「デモの気持ちを理解する1人として参加した。首相と主催者が早く会う機会をつくるために努力したい」と語った。

ただ鳩山氏は首相時代、原発輸出を進める成長戦略を打ち出していた。政権与党の元首相がこうした抗議行動に参加することも異例。消費税をめぐり首相批判を続ける鳩山氏の言動が波紋を広げるのは確実で、鳩山氏の側近議員も参加を見合わせるよう進言していた。城嶋国対委員長は「元代表、首相もやられた方が官邸をとりまく中に出るというのはいかがなものか」と批判した。"

同じ民主党政権で、しかも首相経験者が官邸前で政府の批判をするというのは、この人は一体何を考えているんでしょうか?最も何の考えていないから、行き当たりばったりで、デモに参加するんでしょうね。

反原発、原発推進、それぞれの考えはあると思います。ただ現在の日本という国、そして国民の生活を維持するということも重要だと思います。

まさやレポ-ト

まさやレポートNO5.jpg7月20日の新聞に6月の議会報告や活動をまとめた "まさやレポ-ト" を折り込みました。自民県政クラブでの東日本大震災の現況視察、防災環境商工委員会でのつくば市の竜巻による被災地区視察、陸上自衛隊勝田駐屯地視察などの活動などを掲載しました。

裏面は龍ヶ崎工事事務所の取手、利根の今年度の計画と進捗状況をまとめてみました。利根町の若草大橋から龍ヶ崎への道路、加納新田から惣新田間の工事がいよいよ始まりました。                                        震災で被害を受けた、取手東線のニュ-タウンの向かい側の排水・歩道の整備が進められました。同じ取手東線の加納新田の側道の排水溝の整備は、順次工事予定です。                                        取手東線バイパスは、羽中から千葉龍ヶ崎線間の中田切り地区の地質調査が行われています。

取手市では中内大圦線の跨線橋が秋口完成予定です。跨線橋からJRの線路沿いに4ケ所に階段を取り付ける作業が進行中です。                                                                 北浦川緑地は現在オ-プンしている多目的広場の隣接地造成と、藤代南中に面するところに駐車場を造成しています。                                                                     相野谷川の河川拡幅工事は、常磐線の鉄道橋改築のためJRの仮線作業が進められています。                                             国道294号線の2車線化は取手市役所のところからキャノンの先の交差点までが計画予定です。平行して白山八丁目の交差点を県道130号の取手2中の横の道路から、取手郵便局に真っ直ぐ抜けるバイパス工事を進める予定です。        上新町環状線は井野地区でJR常磐線をまたぐ跨線橋工事が進められています。また用地取得のため念仏院の下で文化財調査が行われました。道路拡幅のため、現在の念仏院へ上がる階段を道路に平行に付け替える予定です。

19日の木曜日の朝に藤代駅で 、20日金曜日に取手駅でレポ-トの配布を行いました。

裏面はこちらからご覧下さい 県政レポートNO5取手.pdf 県政レポートNO5利根.pdf   

自治医科大学

byouin.jpg自民県政クラブで栃木県の自治医科大学へ視察に行きました。                                    県西地区の人たちにはこの大学病院は馴染みの病院なのでしょうが、私は初めてでした。かなり広い敷地に大学と附属病院、新館、とちぎ子ども医療センタ-、看護学部、学生寮などが並んでいます。また大宮には付属さいたま医療センタ-があるそうです。

自治医科大学は、医療に恵まれないへき地等における医療の確保及び向上と地域住民の福祉の増進を図るため、昭和47年(1972年)に設立され、地域医療に責任を持つ全国の都道府県が共同で設立した学校法人によって運営されているそうです。

入学試験は、第一次試験を各都道府県で、第二次試験を大学で実施し、各都道府県ごとに2~3名の学生を選抜しています。なお22年度の新入生から出身高校所在地の受験に加え、出身都道府県で受験できるように見直しを行っているそうです。

医学部の平成24年度収容定数は672名で、6学年100名、5学年110名、2~4学年113名、1学年123名で、原則として6年間一貫した全寮制をとっています。

34期生(平成23年3月卒業)までの卒業生は3481名で、出身都道府県へ戻り2年間の臨床研修を経て、へき地中核病院あるいは診療所などにおいて勤務し、このうち2424名(平成23年7月1日現在)が修学資金の返還免除となる義務年限終了となっている。その義務年限終了者のうち、出身都道府県での勤務者の割合は70.7%になります。

茨城県の卒業生総数は76名(男65名、女11名)で、義務年限内は20名(男14名、女6名)、内訳をみると臨床研修が5名、勤務中が11名、後期研修中が4名、義務年限終了は56名(男511名、女5名)です。義務年限内の基本形態は、1,2年目は臨床研修、3,4,5年目はへき地勤務、6年目は後期研修、7,8,9年目はへき地勤務になっています。義務年限終了後に県内に残っているのは34名(勤務26名、開業8名)になります。

茨城県は自治医科大学に地域医療再生基金により設立された寄付講座をもっています。これは望ましい地域医療のモデルを作ることを目的とし、医療者・住民・行政の三者が一体となって地域医療を進めていくための環境作りを目指しています。

茨城県は人口10万人あたりの医者数が全国でも最下位です。どうしても都市部で勤務を希望する医師が多いのが現状です。そんな中自治医科大の卒業生の7割が出身地での勤務をしている現状を知り、またへき地医療の確保をモット-に掲げ頑張っていることは素晴らしいことだと感じました。

 

自衛隊記念撮影.jpg平成24年度災害対処訓練が陸上自衛隊勝田駐屯地で行われました。防災環境商工委員として訓練を視察させていただきました。

まず陸上自衛隊施設学校戦術教場で本訓練の全般説明を受け、那珂川河川敷で応急架橋架設訓練研修に参加しました。那珂川に設けられた92式浮橋(河川などに対し、橋脚を構築することなく固定橋を架設し、対岸の孤立した被災地などに車両や重機を通過させることが可能、また門橋(フェリ-ボ-ト)として航行し、同じく車両や重機を渡河させることが可能)や、07式機動支援橋(橋梁が破壊された場所に速やかに機動前進し、河川の深さに影響を受けることなく橋梁を架設し、車両や重機を通過させることが可能)を実際に体験通行しました。

また94式水際障害施設車、陸上では車両としてまた海上では船舶として使用可能な水陸両用車に試乗し、河川敷から那珂川に入り水上航行しました。

最後にリモコン油圧ショベルを操作体験しました。これは倒壊の恐れのある建物や、山腹の崩壊の危険性がある被災地域等において無人で油圧ショベルを操作するものです。リモコンはアニメの鉄人28号のような感じでした。ショベルの上げ降ろし、前進、バックなどリモコン操作は非常になめらかで操作しやすいものでした。

首都直下型の地震を想定した茨城県南部の被災地対策会議を見せていただきましたが、そのシュミレ-ションの中で茨城県や市町村がどのように自衛隊と関わっていくのか、果たして実際に本県を大災害が襲ったとき上手く連携できるのか?感じました。

 

 

海開き

ooaraibeachi.jpg茨城県内の海水浴場が14日から海開きするそうです。                                        そんな茨城の海の記事です。  

"県内の海水浴場18ケ所のうち、磯浜二ツ木海水浴場(北茨城市磯原町磯原)を除く17ケ所が14日から順次海開きする。昨年は、東日本大震災や原発事故の影響で来客数が大幅に落ち込んだ。県は海の安全性をアピ-ル、観光ツア-のバス料金を負担して無料にするなど誘致に本腰を入れ、震災前の"熱い夏"を取り戻そうと必死だ。

県内の海水浴場は昨年、7月16日~8月24日の期間中、約28万人しか訪れず、ほぼ同じ期間に約175万8千人訪れた平成22年から8割以上減った。

原発事故の風評被害をぬぐうため、県は海岸の放射線量などを独自に検査。昨年は6月から3回実施した検査を、今年は4~8月の計5回に増やした。これまでの4回は海水の放射性物質は不検出、砂浜の放射線量もごく微量で、県は「問題ない数値」としている。

県は昨年11月から、観光客誘致を促進するため、県内への観光ツア-の一部についてバス料金の全額補助を始めた。6~8月分で460あった申し込みのうち、276ツア-、526台分を負担。海水浴客向けの15ツア-も対象となっている。"

県南から海に出るのはどういうル-トで行くんでしょうか?やはり常磐高速を利用して大洗で降りるのが一番早いんでしょうね。どうぞ茨城の海で楽しんでください!

shouyoukoukou.jpg藤代ギャラリーではこの14日(土)から取手松陽高校美術科の生徒さんによる選抜絵画展を開催しています。

この機会に高校生アーティストの力作を是非ご覧ください。

開催期間:7月14日(土)~22日(日)

11:00~17:00

入場無料

oiraseg.jpg7月11日から13日まで、今年度の委員会の県外調査(青森・岩手)に行ってきました。初日は八戸市近くのおいらせ町木崎という所にある「農業生産法人 (有)柏崎青果」でした。この会社は青森県の狩猟区商品である「長芋・にんにく・ごぼう・大根」を年間を通して出荷しています。その中でも、青森県産のにんにくに付加価値をつけた「熟成おいらせ黒にんにく」はJRの各駅やみやげもの店にも置かれているヒット商品だそうです。

また付加価値をつけた加工食品にも力を入れ、青森県で大量に生産されている大根を使った「切り干し大根」「切り干しdeサラダ」、ごぼうを乾燥させた「スライスごぼう」など、長芋、ごぼう、にんにくなど各種チップやパウダ-の商品を開発しています。                                                                   いわゆる6次産業化ですが、茨城県でも加工所が不足している現状ですが、柏崎青果さんでは別に加工会社を立ち上げているようです。                                                              「黒にんにく」のおかげなのか、社長さんはすごく元気なかたでした。

2日目はバスで岩手県に入り、いわて第二クリ-ンセンタ-を視察しました。                                         ここは岩手県が企画・計画を策定し、PFI方式と呼ばれる公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金・経営・技術等のノウハウを利用して行う手法で、県内で発生する多種多様な産業物を処理するための焼却設備と溶融を運営しています。

これらの施設は法基準の10分の1というダイオキシンや塩化水素、ばいじんなど自社の排ガス計画値を設定しています。 当初は不法投棄物の処理が多かったそうですが、東日本大震災の廃棄物処理にシフトしてきているそうです。

午後からは盛岡市内の岩手県環境保健研究センタ-を視察しました。午後の視察の前に"盛岡てづくり村"へ寄りました。ここは手作り体験教室もありますが、南部煎餅作りの体験をしてる時以前にもここに来たのを思い出しました。

まだ西武に働いてる頃、今民主党の事業仕分けで廃止予定の「東南アジア青年の船」というプログラムに参加しました。当時のアセアン参加国と日本が交流を深めるという趣旨のもので、フィリピン、ブルネイ、マレ-シア、インドネシア、タイ、シンガポ-ルを回り各地でホ-ムステイをし日本に戻って、私たちのグル-プは盛岡にきていました。その時ここにも来て、"チャグチャグ馬コ"を作りました。各工房を回りながらいきなり30年前くらいにタイムスリップしました。確かあの時シンガポ-ルの警察官のマイクだったかと、小岩井農場で獣医をされてる方のもとへホ-ムステイしたのを覚えています。翌日八幡平へ連れて行ってもらった記憶があります。秋口で展望台からの景色は紅葉で圧巻でした。 もうその仲間たちとも連絡を取り合うこともなくなってしまいましたが、非常に懐かしい思い出です。

最終日に岩手県工業技術センタ-を視察して帰ってきました。

防災環境商工委員会は、県南の委員のかたが多く話すこともありますが、今回の視察では民主党の長谷川先生や、公明党の高崎先生とも話す機会があり大変参考になりました。

入谷朝顔市

朝顔.jpg夏の風物詩、東京・入谷で朝顔市が6日から始まりました。                                              昨年は東日本大震災の影響で中止となり2年ぶりの開催だそうです。                                       台東区の入谷鬼子母神(真源寺)では、約12万鉢のアサガオが所狭しと並べられました。

私は朝顔というと、夏休みの観察の宿題くらいしか思い出しません。今日が最終日だそうですが、雨もあがって陽もさしてきたので鬼子母神にお参りしてから朝顔市、下町の散策はいかがですか!

「基準超えた魚介類が急増」というサブタイトルで霞ヶ浦等の放射性セシウム汚染の記事が、昨日5日の朝日新聞に掲載されていました。

"東京電力福島第一原発の事故からまもなく500日、湖沼や内湾などで、放射性セシウムによる汚染がじわりと広がっている。セシウムを含む土砂や泥が川から流れ込む一方で、外に流れにくいためだ。福島県の湖や茨城県の霞ヶ浦では、汚染が国の基準を超える魚が増え、東京湾でもあと2年は汚染が進み続けるという資産が出ている。

流域人口が97万人に上がる茨城県の霞ヶ浦。県などによる魚介類調査では、国による食品の放射能基準(1キロあたり100ベクレル)を超える魚介類が見つかったのは、昨年は71回の調査のうち8回だったが、今年度は87回のうち28回と高率だった。4月1日から、ウナギなど4種類の出荷自粛を要請している。

霞ヶ浦の環境保全活動を続けるNPOアサザ基金が、土浦市の中心部を通って霞ヶ浦に流れ込む備前川の底の泥を3月に調べたところ、汚染が最大だったのは河口から1.65キロの地点(泥1キロあたり9550ベクレル)だったが、4月の調査では800メ-トルほど下流に移動していた。代表理事の飯島博さんは、セシウムが泥とともに流れ込み、霞ヶ浦での濃度を上げているとみる。

霞ヶ浦は40年ほど前、河口側の水が逆流しないように閉めて現在に至っており、セシウムは外海に流れ出ない。湖水の汚染は今後もしばらく続くとみられる。飯島さんは「生物や飲料水に影響が出かねない」として、国や県に河川にゼオライトなどセシウムを吸着する鉱物を沈めたり、せきを仮設したりして、泥の流入を防ぐ緊急対策を提案している。

4月以降、茨城県の湖沼や千葉県の手賀沼、福島県の沼沢湖、猪苗代湖、秋元湖、栃木県の中禅寺湖などでも、1キロあたり100ベクレルを超える魚介類が見つかっている。環境省水環境課は「セシウムが流れ込む限り、除染しても再汚染のおそれがある。陸地の除染を優先すると同時に、放射性物質がどの程度、川を通じて魚へ移行するのかを解明したい」としている。"

茨城県の漁政課でも毎週県の調査船で採取した魚や、漁業者が採取した魚を定期的に検査しています。                  現在出荷制限されている本県産の魚介類は、コモンカスベ、シロメバル、スズキ、ニベ、ヒラメ、イシガレイです。             また霞ヶ浦北浦及び外浪浦並びに常陸利根川の、天然アメリカナマズ、天然ギンブナ、天然ウナギ、天然ゲンゴロウブナと那珂川・涸沼の天然ウナギです。詳しくは茨城県漁政課のホ-ムペ-ジでチェックしてください。

出荷制限

昨日5日付けで、茨城県農林水産部長名で出荷制限のお知らせがありました。

"イシガレイについて、本日、原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)から本県に対して、出荷制限の指示がありましたので、お知らせします。                                                                           なお、出荷制限の指示をうけ、関係漁業協同組合に対して、出荷の差し控えを要請しました。                         (イシガレイについては、5月2日に北茨城市沖で採取したものが100ベクレル/kgを超えていたため、5月11日付けで県から出荷・販売の自粛を要請しておりました。)

1、指示された魚介類:イシガレイ

茨城県海域において漁獲されたイシガレイについて、当分の間、出荷の差し控えを関係事業者等に要請するよう指示がありました。

検査結果                                                                             イシガレイ[北茨城市沖]   160ベクレル/kg 平成24年5月2日採取分                                     イシガレイ[日立市沖]    150ベクレル/kg 平成24年6月29日採取分"

「日本海」

sea of japan.jpg日本海の名称問題についての記事が新聞に載っていました。

"韓国が「東海」と呼ぶように求めている日本海の名称問題をめぐり、アメリカ政府は2日までにホワイトハウスのホ-ムペ-ジも「日本海」と呼ぶのが長年にわたるアメリカの方針だ」との見解を示し、韓国側の要求を退けた。この問題でアメリカが公式見解を示したのは初めて。

見解は英語、日本語、韓国語で書かれ、「おのおのの海洋を単一の名称で言及することはアメリカの長年にわたる方針」とし、「それぞれ独自の名称をつけている複数の国々の国境が接している海峡も(この方針に)含まれる」などと説明した。

この問題では、ホワイトハウスのホ-ムペ-ジに4月、韓国人らが日本海を「東海」と呼ぶよう求め、約10万件の署名を書き込んでサ-バ-がダウン。ホワイトハウスが韓国からのアクセスを一時的に禁止する騒ぎに発展していた。

アメリカでは今年1月、バ-ジニア州上院議員が、州内の公立学校の教科書に日本海という記載を「東海」と併記することを求める州法案を提出、1票差で否決された。

もともとアメリカ政府は「日本海が国際的に認知された表記」(国務省)との立場が、対北朝鮮政策など、日米韓の緊密連携が必要なことから、早期の幕引きをはかるのが得策と判断したようだ。                                             見解は、一方で韓国が「東海」と呼ぶことについては「変更を求めない」ともしている。"

私たち日本人は「日本海」をそう呼ぶことが当たり前で、それが永遠に変わらないと思っていますが、韓国では世論で「東海」に覆そうとしています。それが愛国心なのか、反日感情からなのか?わかりませんが、いずれにしても凄いパワ-だと感じます。それにひきかえ日本人は「日本海」の名称が「東海」に変わるはずがないと考えているのか、自分の事以外全く関心がないのか?             また日本政府は韓国のこのような行動にどのように対処しようと考えているのか?わかりません。

日本の標準時を管理する「独立行政法人 情報通信研究機構」によると、標準時と地球の自転速度とのずれを調整するため、"うるう秒"の挿入が7月1日に世界同時に実施されたそうです。日本では午前8時59分59秒と午前9時0分0秒との間に8時59分60秒を挿入し、1日が24時間1秒になりました。

"うるう秒が必要なのは地球の自転速度が厳密には一定でないため、世界共通の標準時は現在、数十万年に1秒しか狂わない高速度の原子時計に基づいて運用されており、数年に一度うるう秒を入れることで、地球の自転とのずれを解消している。1972年に始まり、今回は25回目、前回は2009年1月1日に実施した。"

東京都小金井市にある独立行政法人 情報通信研究機構のデジタル時計に「午前8時59年60秒」されました。             3年半ぶりの珍しい表示を見るために同機構には1100人が詰めかけたそうです。

日曜日ということもあったのでしょうが、この「午前8時59分60秒」の表示を見るために1000人以上もの人たちが詰めかけたというのに驚きました。日本という国は本当に平和な国だと思います。

この関連のニュ-スを聞いて、民主党の言っている独立行政法人等の改革はどうなっているのか?私はそちらのほうが気になりました。 独立行政法人は現在102法人あり、職員数13万人。「官僚の天下り先」 「国家公務員よりも高い給料」 「法外な退職金」 「随意契約」など批判が多く、歳出削減の切り札とされる独立行政法人の改革はどうなっているんでしょうか?

身を切る改革

朝日新聞に、"増税の前提を忘れるな" という社説が載っていました。

"消費増税関連法案は衆院を通過したが、増税の大前提である国会議員の「身を切る改革」がまったく進んでいない。           「隗より始めよ」という・国民に負担を強いる前に、国会議員みずからが身を切る覚悟を示すのは当然のことだ。

関連法案に賛成した民主、自民、公明3党はその責任も共有している。延長国会で目に見える成果を示さねばならない。         まず、ひとつ提案がある。歳費や賞与の2割カットだ。

無理難題をふっかけているつもりはない。民主党自身、一昨年の参院選の公約で「国会議員の経費2割削減」を国民に約束していたではないか。               

国会議員は歳費と賞与をあわせて年2100万円を受け取っているが、2年間に限り計540万円の削減を決めた。率にして13%弱の削減にあたる。

これを3年といわず永続的に2割削減にあらためるのだ。さらに国会議員にはつき100万円の文書交通滞在費、会派あての月65万円の立法事務費、公設秘書3人分の給与も支払われている。これらも2割カットしてはどうか。

次に、政党交付金の大幅削減だ。年間320億円が共産党を除く各党に配られているが、もともと企業・団体献金の弊害を除くことが目的だった。                                                                         民主党は何度も企業・団体献金の禁止を公約に盛り込んだ。それがいつまでも実行されない以上、政党交付金は大きく減額するのが筋である。

JRや飛行機に無料で乗れる国会議員特権も原子は税金だ。企業側に負担してもらっている私鉄やバスの無料パスとわわせて返上し、自分の財布から支払うようにすべきだ。

政府は6月、官僚の公用車送迎の一部廃止を決めた。なのに、国会や政党用の公用車が現状維持というのはおかしい。聖域にせず、最小限にすべきだ。

東京・赤坂にある衆議院宿舎の家賃が、4月から月8千円引き下げられた。                                  5年ごとの減額が法令で定められているためだが、月35万円が相場の物件が8万4千円と、さらに格安になった。逆に値上こそふさわしい。

一方、国会議員の定数削減は拙速は禁物だ。                                                   大政党のつごうで比例区を中心に削るのは、制度の根幹を揺るがす。衆参両院の役割分担とあわせてじっくり議論する必要がある。こんこっかいでは、衆院の「一票の格差」是正のため、最小限の緊急措置として小選挙区の「0増5減」をまず急ぐべきだ。"

朝日新聞は、何度か「身を切る改革」を取り上げてきています。読まれた方も、国会議員の自分たちのお手盛りに呆れていると思います。ただいまさら民主党の企業・団体献金の公約違反を言っても、公約撤回や公約違反ばかりの民主党には、何もならない虚しさばかりです。

国会議員にとっては企業・団体献金だけでなく、新たに政党助成金として公に税金から巨額なお金を手にできるいるわけですから、笑いが止まらないのではないでしょうか。

また定数削減を拙速に進めるなとの指摘ですが、そんな心配は一切必要ありません。"若い、見た目のいい、街頭で露出度のある"人生経験もありそうもない人や、企業だったらとっくに引退して後身に道を譲っているような老害が、何もしなくてもこれだけの収入がある国会議員という自らの席を減らすなんてことは、私は万が一にも進める気はないと思います。

やはり国民がこの大変な時代に、国会議員だけこんなことがまかり通るのか?声を上げていかなければ「身を切る改革」は一切進まないと思っています。

 

茨城-那覇線

umi.jpg7月1日から、スカイマ-クの茨城~那覇線の就航がスタ-トしました。 1日1往復で、茨城発が12時45分、那覇着が15時50分、那覇発は9時30分、茨城着は12時5分です。

この茨城~那覇間は9月30日までの季節限定便で、ネットで調べると、片道の大人の普通運賃は2万5800円でした。その他WEB割という割引が各種あるようです。例えばWEB21で検索すると片道1万1800円なんて数字もでてきます。WEBバ-ゲンという28日前までの予約だともっとお得になるようです。

茨城空港のホ-ムペ-ジには、茨城空港発のツア-が載っています。名鉄観光や阪急交通社、H.I.Sなどお馴染みの会社で、2泊3日が安い曜日だと3万円くらいのツア-がならんでました。  

この茨城~那覇線はあくまで季節限定で、10月以降はこの3ケ月の搭乗率がどのくらいになるのか?がポイントになると思います。 茨城空港は2010年3月11日に開港し、上海、札幌、神戸と路線や便数が増えてきました。今回の那覇便の就航ように、新路線の拡大と現在運休しているアジアのハブ空港であるソウル便の再開が茨城空港の鍵になってくると思います。