2017年11月アーカイブ

先日19日の日曜日に私の広報誌「まさやレポ-ト No26」を新聞に折り込みました。
今回は、10月3日~31日まで開催された、茨城県議会第3回定例会の報告です。

私も10月16日に一般質問で登壇しましたので、裏面はちょっと細かい字になってしまいましたが、その質問内容と執行部の答弁を記載しました。

市内一部の地域では、12月に入って広報誌のポステイングも予定しています。
ご覧になったら、是非ご意見をお願いします。

今週の金曜日12月1日からは、第4回定例議会が始まります。
今年も1ケ月余を残すのみになりました。
寒い日が続いてますが、健康に気を付けて頑張りたいと思います!

議案説明

第4回茨城県議会が12月1日に開会されます。
それに先立ち、今定例会に提出される一般会計補正予算や、条例その他についての説明がありました。

補正予算の規模は54億9000万円、補正後の一般会計は1兆1246億1600万円になり、財源は国庫支出金や県債、震災復興特別交付金を活用。

今回の補正予算は、国から増額内示のあった国補公共事業のうち10月補正予算に計上しなかったものや、トンネル整備に係る環境調査、道路の冠水対策など早急な事業着手が必要な項目を計上。

条例では、2期10年の課税期間が本年度で終わる「森林湖沼環境税」を継続し、2021年まで4年間延長する条例改正案が提出されます。「森林湖沼環境税」は、森林保全や霞ヶ浦の水質浄化を図ろうと2008年に導入されました。

個人は年間1人1000円、法人は県民税均等割額の10%を徴収しています。この10年間で約164億円の税源を生み出し、森林整備や県産材木導入、生活排水対策、水辺環境の保全などの対策に使われています。

今後4年間で見込む税収は約68億円で、使途については、森林保全が林業経営の自立化を図る形に見直すほか、霞ヶ浦浄化が生活排水対策を最重点に位置づけ、下水道接続や高度処理型浄化槽設置を促します。
山種美術館で、没後60年記念 川合玉堂特別展が開催されています。

何年か前にも、この美術館で川合玉堂展を観ましたが、今回も大作が並んでました。「
鵜飼」からはじまる特別展は、前回と重複した作品もありましたが、殆どが山種美術館の所蔵品ということで驚きました。

中でも、「荒海」は、岩に激しく打ちつける波、高く舞い上がるしぶき、荒々しい海の姿が描かれています。
手前の波の形は、まるで砕け散る瞬間が静止したかのようにリアルで、迫力に満ちています。

その「荒海」とは対照的な「早乙女」も、昔の農家の原風景を切り取ったような、懐かしくて癒される作品です。
空から見下ろすように描かれた、初夏ののどかな田植えの風景。
仕事に励む娘たちの足元、そして水田に稲を植える手元には、丸く波紋が描かれチャポンと涼しげな音が聞こえてきそうです。

日本の山河や、豊かな自然とそこに暮らす人々の姿を叙情豊かに描き出した川合玉堂の絵は、郷愁を誘い観るものを癒してくれます。
会期は12月24日までです。




藻谷浩介

第17回茨城県信用保証協会講演会、藻谷浩介氏による「地域の未来をひらく視点」が水戸プラザホテルで開催されました。
前回地方自治研究会での同氏の話が面白かったので、今回も人口問題や地方創生など期待して行ってきました。

安倍首相と同じ山口県出身だそうですが、現政権には辛口でした。
前回と同じようにパワ-ポイントを使っての講演です。
安倍首相は、前民主党政権時と比較して、当時から比べてこれだけ増えた、伸びたと云うような事を話すが、政府統計を見ると違うようです。藻谷氏は勤労所得が上がると、個人消費が上り、GDPも上がるが、首相の言うように各数字が伸びてはいない。
     勤労所得  個人消費  GDP
1985年   172兆   173兆   339兆
1997年   278兆   280兆   534兆
2016年   268兆   292兆   537兆 で、バブル時と比べて横ばい状態。

現世代の減少により、労働者が減少する。しかし機械化や自動化で生産量を維持する。労働者数が減ることにより雇用者報酬も減少。
現世代を顧客にした商品の売り上げも減少、しかし生産量は下げないので値崩れがおこる。

面白かったのは、人口について県内のつくば市と守谷市を取り上げた件でした。
つくば市は2010年から2015年に12400人増加しています。
      2010年   2015年
0~14歳  33000人  34000人  960人増
15~64歳 147000人 149000人  1980人増 
65歳~              9460人増
全体で12400人増加しているが、そのうち9460人は65歳以上の高齢者。

同じく守谷市は、この間2270人増えています。
       2010年   2015年
0~14歳   10180人  10300人  120人増
15~64歳  43320人  41740人  1580人減
65歳~    8990人  12720人  3730人増
労働世代は減少し、高齢者が増えている。

東京都では、この間356000人増加。
       2010年  2015年
0~14歳   150万人  155万人  4.9万人増
15~64歳  898万人  890万人  7.6万人減
65歳~               38万人増             
東京都においても、労働生産年齢は減少し、高齢者の増加は変わらない。

雇用状態が改善したように見えるのは、退職者が増え、少子化で求職者数が減少しているため。
就職者数は1800万人増えたが、それは65歳以上の世代の雇用が増えたため。
2010年と2015年の雇用を比較すると
戦前生まれ    223万人減    
昭和20年代生まれ 278万人減
昭和30年代生まれ  48万人減
昭和40年代生まれ 男13万人減
         女51万人増 計28万人増
昭和50年代生まれ 男 5万人増
         女10万人増 計15万人増

藻谷氏はお忙しそうで、14時過ぎから始まった講演も15時過ぎには終わり、そのままお帰りになりました。
少し質疑の時間が取れたらよかったです。


2日目は、日立市の商店街密着型シェアオフィス「マイクロクリエイションオフィス」を視察しました。
JR常陸多賀駅前商店街にある「かどや」は、昭和10年築の木造2階建て、「ひたちたが」は昭和63年築で5階建てビルですが、この施設を改修し、マイクロクリエイションオフィス運営委員会(商店会、商工会議所、県、市などで組織)が運営管理し、店舗や事務所のシェアオフィスとして新たな産業の進行や雇用の創出を図る目的で実施されています。

かどやには現在、パン製造販売の「森のパン工房」や、「カフェクリ-ム」、音楽プロダクション、イベント企画会社などが入居しています。
「ひたちたが」には、防犯・警備サイ-ビスやグラフィックデザイン、ソフトウエア開発会社などが入庫しています。

県は県北振興に向け、県北6市町と連携して、商店街などの空き店舗をシェアオフィスとして改築し、クリエイタ-やコンテンツ関連企業などを誘致するプロジェクトを始めています。事務所開設や運営費の半額補助等の支援策を設け、起業や新規事業展開を後押しし、地域活性化や雇用創出につなげていきます。

あいにく月曜日で、森のパン工房はお休みでしたが、カフェクリ-ムでは美味しいコ-ヒ-を頂きました。
会派の視察で、県北地区を回りました。

今年開館20周年を迎えた「茨城県天心記念五浦美術館」で開催中の「龍を描く-天気の気-」の説明をうけました。

龍をテ-マにした企画展ですが、国内でも初めての試みではないでしょうか?
龍は、古くから大自然の象徴として人々に親しまれてきました。
日本美術においては、古くから寺院を中心に、建物を火災から守るための天井画として、あるいは観音や羅漢と共に仏画の中で描かれてきました。

空想上の存在である龍をどのように描いているのか一つの楽しみでした。
それにしてもこんなに多くの屏風絵や、水墨画、絵巻物など幅広く描かられいる事に驚きました。

中でも、瑞龍寺本堂上間之間障壁画「瑞龍図」は、実際に瑞龍寺の上間之間が再現され、床の間や襖絵が展示されています。
個人的には、川合玉堂の徳源寺開山堂天井画「雲龍図」が迫力があり、好きな一枚です。
昨日は委員会の県内調査で、県北、県央地区を回りました。

北茨城市にある、扶桑薬品工業(株)茨城工場では、透析剤・輸液剤のトップメ-カ-の、東日本地区における生産・供給拠点として平成7年5月に完成した工場で、生産工程やストックヤ-ドを視察しました。
平成28年4月には粉末型透析剤製造の専用工場を竣工し稼働を開始しました。

水戸市の愛正会記念茨城福祉医療センタ-は、平成26年4月に開設した、主に障害時に対して福祉面や医療面を合わせて様々に支援する施設を視察しました。

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