保健福祉医療委員会県外視察Ⅱ

県外視察二日目、午前中佐賀県南部にある鹿島市の織田病院を視察しました。

ICTを活用した「治し支える医療」への転換を本格化している病床数111床、医師30名、看護師118名の病院です。

・退院支援、多職種協働のフラット型チーム医療
・MBC(メディカルベースキャンプ)の取組
・IOT、AIを活用した在宅見守りシステムと遠隔診療
について理事長の織田正道氏から一時間余りに渡りパワーポイントで説明を受け、その後病院内を見学させて頂きました。

鹿島市医療圏は85才以上の人口が増加、その為の要介護、認知症も増える中これからの医療として在宅医療を積極的に推進されています。

織田病院では、退院支援・調整を行うために、専属のリエゾンナース(退院支援ナース)を配属し、さらに多職種(薬剤師、理学療法士、管理栄養士、メディカルソーシャルワーカー)を病棟に専従配置し、退院支援のための多職種協働フラット型支援チームを作っています。

退院後二週間の在宅医療生活を見守るためMBCという、主治医が退院患者さんに特別訪問看護指示書を発行し、退院後の診療・ケアを継続しています。この在宅での生活支援を行う組織がMBCで、医師1名、訪問看護師8名、理学療法士3名、ヘルパー9名、ケアマネジャー5名、メディカルソーシャルワーカー4名の30名体制で取り組まれています。

患者さん宅にはIOTやAIを利用した見守りシステムが配置されています。病院から医師・看護師がタブレットで登録されている患者さんを選択すると、患者さん宅のテレビが起動し、院内からいつでも声がけが出来るようになっています。

アッと言う間の一時間半で、もう少し時間をかけて視察したいと思わせる病院でした。これから福岡県に戻り「国立病院機構 九州医療センター」に向かい視察する予定です。

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このページは、川口まさやが2019年7月25日 13:25に書いたブログ記事です。

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